日本コンクリート株式会社

ケコムセグメント工法は、鋼製ケーシングと鉄筋コンクリートの合成構造による躯体を回転圧入し、大深度立坑を構築する工法です。

ケコムセグメント工法

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ケコムセグメント工法

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ケコムセグメント工法は、鋼製ケーシングと鉄筋コンクリートの合成構造による躯体を回転圧入し、大深度立坑を構築する工法です。従来のケコム工法と異なり、構築後は一部を残してそのまま人孔構造物となりますので、現場施工期間の大幅な短縮が可能になります。

建設技術審査証明:第0511号

Focus

ケコムセグメント工法とは

大深度立坑の構築では鋼製のケーシングを圧入し、その内面を現場打ちで覆う工法で施工が行われてきましたが、工事期間の長期化や立坑内作業の増加というデメリットをもたらしていました。ケコムセグメント工法は躯体が鋼製ケーシングと鉄筋コンクリートの合成構造となっています。そのため回転圧入後専用のバケットにて水中掘削を行い内部の泥水を排出し、立坑を完成させることができます。さらに施工中の立坑内作業が減少でき、工期短縮とともに安全性の向上を図ることができます。

  • ケコムセグメント工法とは
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ケコムセグメント工法の特長

安全性

内枠を建てて人孔を構築する必要がないため、立坑内作業が減少し安全性が向上します。

工期短縮

躯体が鋼製ケーシングと鉄筋コンクリートの合成構造であり、立坑構築後は一部を除きそのまま人孔構造物となるため、鋼矢板や深礎工法と比較し工期を約1/3に短縮することができます。

耐震構造

鉛直方向は柔構造であり、耐震レベル2に対応しています。

施工性および施工精度の向上

回転圧入ができる専用重機を使用するため、施工性および施工精度が向上します。

  • 回転圧入ができる専用重機

ケコムセグメント立坑参考図

  • ケコムセグメント立坑参考図
 

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