ニューウォルコンIV型は、宅地造成等規制法施行令第14条の規定に基づいた大地震対応の擁壁で、耐震性と耐久性に優れています。

製品・工法

Product & Construction Method

ニューウォルコンIV型
(大地震対応大臣認定宅造用L型擁壁)
 

ニューウォルコンIV型
(大地震対応大臣認定宅造用L型擁壁)

ニューウォルコンⅣ型について

ニューウォルコンⅣ型は、平成18年の宅地造成等規制法の改正に伴い、大地震(水平震度kh=0.25) に対応した大臣認定宅造用L型擁壁です。

ニューウォルコンⅣ型の特長

  • 宅地造成等規制法施行令第14条の規定に基づいた、国土交通大臣認定製品です。
    宅地造成工事規制区域内での使用が可能です。
  • 高さの規格は従来の250㎜ピッチに加えて100㎜ピッチもご用意しておりますので、規格選定がより経済的になります。
  • 角度90°と135°のコーナー部処理用に、コーナー製品をご使用いただけます。角度90°と135°のコーナー部処理用に、コーナー製品をご使用いただけます。
  • 擁壁の表面化粧が可能です。
引用図書一覧
擁壁の設計にあたっては下記の法令基準、指針類及び規格等に準拠しました。
  1. (1) 建築基準法・同施行令
  2. (2) 宅地造成等規制法・同施行令
  3. (3) 宅地防災マニュアル
  4. (4) 鉄筋コンクリート構造設計規準
    (日本建築学会)
  5. (5) 建築基礎構造設計指針(日本建築学会)
  6. (6) 建築工事標準仕様書(日本建築学会)

大地震対応について

宅地造成等規制法の改正(平成18年)に伴い、大地震(水平震度kh=0.25)に対応しました。

「宅地防災マニュアル」における大地震に際する基本目標として「人命及び宅地の存続に重大な影響を与えないことを耐震対策の基本的な目標とする」となっております。

中地震とは(震度5程度)
建築物等の供用期間中に1~2度程度発生する確率を持つ一般的な地震
大地震とは(震度6〜7程度)
発生率は低いが直下型又は海溝型巨大地震に起因するさらに高レベルの地震動

※「宅地防災マニュアル」より

施工図

施工例

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